ひとりで駐車券の出るタイプの駐車場を利用する時はとてもとても意識している。今日だって、とてもとても気をつけていた。買い物するからおサイフに入れなくては!と思いながら券を取ったはずなのに、次に車に乗った時(帰る時ね) どこをどう探してもないとはどういうことなのだ?記憶を辿っても全然思い出せない。券を取ったところまでは鮮明に思い出せるのに。
気をつけていたのにだめだった、って時が一番落ち込むので、「神隠しかな?」と何度も何度も言い聞かせている。
「神隠しだね!」
「うん!」
車でくらいしか音楽を聴かないのだけど、ラッドウィンプスを初めてに近い形でよく聴いています、最近。野田さんは(野田さんの描く男の子は)とってもめんどくさくてとってもかわいい男の子ですね。不覚にも偶然流れてきてぐっときてしまった。
実際にいたら…多分……とっても………めんどくさくなると思うんだけど……絶対うるせーよってなると思うんだけど……100%うざいってなるとおもうんですけど……。女々しさって愛しいね。女々しさを愛しいと言えてしまう私も十分こじらせながら大人になってしまったのであれですが(こじらせるって、プラスの言い方すぎるけれども)、めんどくさくてかわいい人が大好きだ。
今日は天気がいいけど一週間前よりぐんと寒い。おんなじスカートだけどシャツの中にヒートテックを着込んで出かけて、さっき帰ってきたところ。
干物を買いに出ただけなのになんやかんやで夜になっちゃった。山はまだまだ紅葉がキレイで、あーうれしいな、あーうれしいな、って。
そういえば、札幌に住んでいた頃 妹のアパートまで車で二時間くらいだったのでたまに遊びに行ってたんだけど、秋の良い時期に通った支笏湖の周りの紅葉がもしかしたら今まで見た中で一番好きな紅葉だったかもしれない。
生活のある瞬間に心の霧がぱっと晴れる時があって、あの感じに救われながら生きているんだけど、その時もまさにそれでした。
思い出はだいたい美化されるのでもしかしたら全部私の脳内での出来事かもしれませんが…
そういえば、って思い出しながらポツリぽつり。たくさん許してもらっていたな。たくさん許してもいた。でも、許せないことなんてなかったー。どれも愛しい過去に出来ちゃう私は幸せ者だし悲しい生き方なのかもしれないけど、めんどくさいのが好きな私はさー、なんかなんか、いいよいいよって思っちゃうんだなー。
好きな人のことはずっと好きだから、いつかまた逢えたらいいなーって、生きたい。いつだってそうだった。ぜーんぶぜーんぶ。
これが、私のだめなところでもあるんですけど。
坂爪さんのブログも久しぶりに読んだ。
後ろの後ろの後ろのラインだけ決めてもがきまくるあの感じがやっぱりかわいい。
(めんどくさいもかわいいだと思う、やっぱり!)
そういえば 運転していて思ったんだけど、太陽が後ろから照らしてくれている時の安心感と嬉しさと美しさったらないね。世界がぴかぴか。
あーー、そういえば、の時間も愛しい時間だな。がんばったりがんばってくれた証だと思ってる。
メロンパン、冷奴、もやしのナムル、フランスパンちょっと、かぼちゃコロッケ、チョコレート、炭酸水。どーーーーん、これが今日の夜ご飯よ!ごきげんよう!