春は30デニールのタイツで

考える、の整理をしたいと思っています。

この世にはコストコの大量に入ってるパンを買って冷凍保存するタイプのミーハーと名前しか知らないけど界隈ではちょっと有名な人が住んでいる場所にやってくるからって見にいくミーハーと二種類のミーハーがいる

 

 

 

断然後者な私なので落合陽一さんのお話を聞いてきました(大学の講演で一般観覧OK)

 

 

落合陽一さん

レトルトカレーをストローで飲むということだけは知っていて……知っていたというか、SNS上で見てレトルトカレーをストローで飲む人がいるんだなーくらいの気持ちで、そういう「レトルトカレーをストローで飲む人がいる」情報だけ抜き取って覚えていて。行きの車内でそれが落合さんであると教えられ、「ふぁっ」となるくらいには何にも知らなかった…本は何冊か我が家にあるのですがね…興味がないものってこんなにも意識が向かないのだなと実感した時でした。テクノロジーとかなんか難しそうで、ろくに勉強してない私とは全然違う世界だと思っていた。

 

そんなふわふわな感じで行ったので、聞き始めてこんな内容なんだ!ってなったけど、あの研究者特有の話し方というかのめり込み方が私はすごく好きなので、わけわからん…ってならずに聞けたしあっという間の90分だった。学生向けにしてるからか、そもそもの年齢のあれなのかわからないけど、より濃く出ていて良かった。

 

専門分野をどう使っていくか、みたいな

 

専門の部分の話しはやっぱ難しかったんだけど(単語がまず聞き取れてない)、そこからの流れとか仕組みとかはすごく面白くて、気持ちとか委ねるとかそういうふわふわしたものとの対峙より、「こうでこうだからこうなって、こっちの方がいいじゃん」と言い切って話しているのが気持ちいい。

 

話の中で、お役所とか会社とかいろんな場所で判子押す仕事とかあるけど、あんなのこそ無駄だよね。どこにその人件費あるんだー。みたいなくだりでみんな笑ってたけど、ここにいる学生の半分以上その判子押す仕事のために就職活動するんじゃ………と思ってぞわぞわした。

(今、私は久しぶりに毒を吐きましたよ)

 

 

 

時代な部分もあるから、どうその時代を生きるかだなとか思うし、好きなことだけをやり続けることで最先端に立てるのだなーと何を聞いても何を見ても思う。

 

 

そして、その足でお届けものをしに名古屋まで行ったことはまた別のお話です。