春は30デニールのタイツで

考える、の整理をしたいと思っています。

やっぱり絶対忘れてるんだよ

向かいのおじさんの名前が出てこなくなってしまった。なんとか思い出したけど、今日また忘れていた。

そういう人が何人かでてきて、だんだんあれやこれも忘れていってるのがわかる。

 

 

その度に、もしこれが病気じゃなく生きていく上で自然なことなら、私が忘れられてしまうのも自然なことだなと思う。

関わりが無くなったり興味がなくなると、とたんに薄れてしまうのは仕方ないんだ。

 

 

 

ーーーある日のやりとりーーー

 

どんな風にしようか、?

 

昔の手紙を見つけて、それをミュージカルにしたような感じはどうかな?

 

いいねー

 

 

いいねと言ってくれる人がいた。

わからないばかり言われていた日々もあったけど、なんか今はそれも良い過去になった。

わからないと言われて悲しむことはなくなった。あの頃はめちゃくちゃ怖かったのになぁ。

 

 

 

 

紙袋に自分で取手をつけて喜んでいる。

紐を変えるだけでかわいくなる、そしてそのちまちまとした作業をしている自分が好きだ。

作業をする時間を取れていること、想像通り素敵になったこと、小さいけど満足感が大きいこと、とかそういうのに喜んでいる。

 

 

結局やった方が良かった、ってことがたくさんある。休めたーより、やれたーの方がうれしい。泣きながらでもやり切れた方が満たされる。だから、ただ抱きしめて欲しかっただけなんだ。たぶん、ずっとそうだった。

 

まだたくさんの新しい発見が自分にあって、飽きないな。

 

今はリュックが欲しい。リュックいらんやろって手放しちゃったけど、やっぱ一個欲しい。両手空けたい。両手空くのいいよね。なんでもできるもんね