春は30デニールのタイツで

考える、の整理をしたいと思っています。

せっかくなんでレビューする。

お土産にもらった福砂屋さんのカステラが、やはり、何回見ても美しいので、写真と合わせて綴る修行も兼ねて残しておきたい。

 

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まず、旅先が福岡だと聞いてとっさにカステラと言ってしまう(本当は長崎)にも関わらず送ってくれた友に感謝。ありがたい。しかも、二本来た。やばい、なんとココア味もある!

包み紙もかわいいし箱もかわいいので開けるたびに「わっ」「わっ」って言ってる私です。

 

もうお分かりかと思いますが、語彙力に関しては普段よりも無視していかせてください。

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紙の袋を開けるともう出てきちゃいます。厚めの紙に包まれていて、開けると更に一枚紙が乗っています。これがピタっとしてる。結構ピタっとしてる。お菓子に直接紙を乗せてるのがカステラならでは感だなって思うけど、たまにしか見ないので慣れない。 この辺の違和感はお菓子作る側だからかも。

けど、これにテンション上がる。

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で、この直角です。直角すぎない?美しすぎない?

あと、この卵の色を見よ!って感じの黄色さ!

 

愛しいですよね、ほんとうに。(椎名林檎百鬼夜行ツアーでのキラキラ武士のMC「浮雲って歴史ネームみたいですよね、あらかじめ」と同じトーンで言って欲しい)

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脱線しましたが、開けてびっくり。切り目が入っております。優しさであります。包丁が迷子にならないように、せっかくの茶色い部分がぐちゃぐちゃにならないように、、、ね。優しさしか感じられない。

焼き色が上も下も均等に薄い(濃い薄いではなく、厚い薄いの方ね)ところにしっかり管理されている感じがして、とても好きなのです。

名物とはこうである!という自信も感じらるし、上品だなって

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せっかくなので読書タイムにいただきました。カステラと読書、カステラとサカナとヤクザ。

本のチョイスがあれだけど、一周回って洒落てると言える。

(因みにこの本もタイトルこそ凄いですが、作者のポップさとリスペクトを感じるのでとても楽しく読めます)

 

そして肝心のお味ですが、、、もうね、全然くどくないのです。甘ったるさゼロ!

だけど、下に敷いてあるザラメでシャリっとお砂糖直接の甘みとつぶつぶ食感も楽しめて、卵を別立てで作っているという生地としての強さも存分に発揮してくる。

一口目を食べて、

「あ、これは三切れくらい食べたいな」と思うんだけど、食べ終わる頃にはしっかりとした満足感で終えることができる。カロリーも179kcalと、ケーキや菓子パンを食べるよりも断然低いのでパーフェクトなおやつとしてお勧めします。原材料もシンプルなのでお子様にも安心ですしね!

 

 

 

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何はともあれ、美しすぎてひとりでふぁぁ〜みたいな声を出していた。こういうのをフェチというのでしょうか…?

 

伝統の強さと美しさを味わいました、ありがとうございました!ちゃんちゃん!(まとめ下手感)