春は30デニールのタイツで

考える、の整理をしたいと思っています。

蚊取り線香の煙を巻き付けて踊るタンゴ

夜になると湿度が上がって腕にまとわりつくあの感じはいつになっても慣れないなぁ。

週末から東へ西へ行ったりきたり。
今日ももしかしたら、あら。
と思ったけど、起きてからずっと動悸がすごくて、頭も痛くてしんどい…。ずーっと涙もでる。クーラーをつけて毛布をかけて、すいかをスプーンで食べる。ふふ、なんか病人みたい。
しっかし、気軽にヘルプを出せない状態ってつらいもんだなぁ。一人暮らしの子がよく言うけど、こういうことなんだなぁ。とにかく外側からの(内側からも?)圧力がすごくてしびれる。妊娠中みたいだ。

日曜日は名古屋で、昔はいつものメンバーだった人たちに逢ったのだけど、あぁ、なんにも考えなくていい時間ってあるんだなってびっくりした。ただただ愛しい。ただただ好き。別にずっとそばにいなくてよくて、会話もなくてよくて、そこに居るという事実に安心して、好きなように過ごす。うまくおしゃべりできない自分も、それが私だよねって言ってもらえてるみたいで安心した。単に今ちょっと悩んでいることを考えずに済んだだけだったかもしれないけど……。

そういう意味では、子供のパワーって絶大だし、すべての人を笑顔にするね。愛おしいなぁ。

こういう気持ちで音楽をやれたらいいな。ってそんなのいつも思ってる。


私が乱しているだけなのかもしれない。
自分が我慢すれば、直せば、うまくやれば丸く収まるのかもしれない。もっと寄り添って。
でも、この違和感はなんなんだろう。
どっちがいいのかわからない。でも、誰かは死んでるのかもしれない。だったら私が死ねばいいのかな。



今日は坂爪さんのブログでわんわん泣いた。
そうでしかないなって、溢れてきた。
熱海に行こうって、やっぱり行こうって。



正直に言えば、今の生活に疲れている。
共通言語が欲しい。

わたしが息を吸ったら緊張してよ。というエゴの塊

(今回もタイトルがすべて)

そんなようなことを思う気持ちが基本の思想の何パーセントかを占めてる。


見直し見直し。



息遣いを形にできたら最高だなぁ。温度を見せられたらなぁ。私はそれがやりたいことかなぁ。それってやっぱり生活なのかな。










もっと集中したい。もっと、殴られてもいいし、もっと嫌われてもいい。いや、嫌われたくない。もっと生きたいな。死んでもいいくらい生きたい。そして、死にたくないって思うくらい楽しみなことがある。
幸せでしかないよね。

取り繕わないで、聞きたくないよ。
わたしの息遣いをしっかり確認して欲しいんだよ。という中二感。



ようかいけむりみたいなあの子とお付き合いする10の法則


(タイトルが良い)


はやいはやーい、誕生日プレゼントを思いもよらぬ人からもらった。かわいくてかわいくて、もうー!と思わずひとりごと。
8月は父の命日も。
ここぞとばかりに甘いお菓子を用意する。
砂糖いっぱいのカフェオレがすきだった。お酒は一滴も飲まなくて、タバコはよく吸っていた。子供が大好きだったと思う。
中卒で大工さんになって、「○○建設」という看板は掲げてなかったけど個人経営者だったんだなって自分が大きくなってから思ったりした。私が生まれた時にはもうそうだったし、請求書を書いたりレシートをまとめたりもそういえば手伝ってたし、設計図を見たり壁紙の本(色や種類のサンプルがこれでもかと重なっていた分厚い本)を見るのが好きだった。

父は厳しかったけど、やはり優しかった。
大好きだったというよりは、父のようでいたいと、どこかで思っているのかもしれない。



なるべく画面だけの情報に触れないようにしている。
目の前にいる人と話す。
見えてるものだけ信じる。
疑わない。不安にならない。
大丈夫って言い聞かせる。
現実世界に私はいないのでそれに嫉妬したところで、そこに私は存在しないのだ。
そんな時の想像は全くもって無意味だなぁ。

今回は比較的穏やか。危うい日に仕事もおやすみだったので押しつぶされることなく過ごせた。(あと何日か、まだまだ油断はできないけど)



〇最近のこと〇

とうもろこしがやってきた!あまい!
日曜日は演奏した!
ふわふわしたまま終わってしまった。
過去と決別したいな。と、すこし思った。
ごはんおいしいって言われた!
スタジオ行ったら髪の毛いいねって褒めてもらった!(褒めてもらってからの練習は楽しい、、、)
この夏、黒いワンピースが気づいたら3枚。


おしゃれでいることは誰も損をしないよね。
最近、お化粧を覚えたての高校生みたいで、自分が微笑ましい。いろんな服も着てみたいと思う。そのための努力を。




影響されて本を読んだ。一気読み。
持っているはずなのに見つからなくて、ブックオフで100円になっていた、その子。1冊じゃな…と思って川上さんのエッセイも買った。小説よりも、もっと人となりが知れるものがいいなと思ってそれにした。ずっと、積んだままになっているあの子達もそうだ……、読まなくちゃな。
それでも、開いて文字が目の前に広がるだけで閉じたくなってしまったり、
何かないか、刺激は何かないか…と闇雲に手を伸ばしてそんな自分に酔いしれる時もあったりして、人間とは脳とは?ってその度思う。何がきっかけなんだろう。細胞が形を変えるとき…その瞬間を目で確かめたい。


あの世界になっちゃう。なろうと思えばいくらでもあの世界になってしまう。
押し込めば押し込むほどあの世界の中に閉じ込められそうになる。
染まっちゃだめ。染まったら終わってしまう。どうしたって、そうだ。
今までもいっぱいあった。音楽も映像も文章も、簡単に重ねられる。
私は彼で私は彼女で彼女は彼で彼は私だったのかもしれない。思いすぎて空回ったり、終わってしまったり…
世界はだから美しいって、言い訳みたいだけど全然。そう、だから美しいのだ。





   【よく食べる私を作るものたち】
オクラときゅうりとやまいもとモロヘイヤとみょうがと玉ねぎ。あと、わかめ。
プチプチごま。
夏はみどりのものばっかり食べている。
あと、鶏肉ね。
お塩とか、お醤油とかでね。
食生活はぐちゃぐちゃだけど、自分にはこのぐちゃぐちゃが合っている。
調整もしやすい。
それでも、家族にはしっかり食事を…と思うのだから不思議なものだなぁ。
とはいえ、食べるもので身体も心も作られるとは考えるタイプの人間なので、そのへんのバランスはよく取れているとおもう。
だから、こんなぐちゃぐちゃでも生きていられるんだと思う。

あ、大事なものを忘れていた!とうもろこし!!すいか!!!



からだがべったりお布団にへばりついている。
気が抜けたサイダーを冷蔵庫にもどして、昨日と同じ風景を。
今日はタイヤを換えに行きます。

作りすぎたパスタを一人で食べる夢をみた

何度も書きかけてやめたいつかの朝のおはなし

赤ちゃんを抱いている彼を見て、家族だなぁとおもった。

ぼそっとそれを言ったら、横で聞いていたパートさんが
「赤ちゃんいるとどんな状況であれ、幸せでしかないですもんね」って。あぁ、そうだね。そうですね。って自分とも、他人とも、なんだかわからないものにおきかえてずっしりと胸の奥に溜まっていった。
その通りだな。幸せでしかない。だから、つらい。だから、頑張れる。


家族の形や夫婦の形、いろんな状態があっていいと思っているのに、いざ、その形を体現しようとすると「あれ、こんなことに私はこだわっていたの?」「やっぱり、親ってものはこうじゃなきゃだめなのか?」とか、制度や世間だけじゃない自分の中の勝手なルールとかがどんどん出てくる。結婚なんてただの形式でしかないからいらないってずっと思っていて、それをある時話したら、誰かに「ただの形式なんだから結婚したらいいじゃん」って言われたことがあったけど。してみて私は、やっぱりいらないんじゃないかって思ってる。あー、でも、どうなのかな。夫婦だけなら、結婚した方がいいかも。親子であることや、家族だから、家族であることってどんな状態になっても変わらないから、少しでも笑ってる顔が多いほうがいいなって思ったら、一緒に居続けることが正解だとは思えなくなってしまった。


ずっと好きでいられるなら離れた方がいい。
そんな時、気軽に出した紙切れが重すぎて苦しいものになってしまう。選択肢はどんどん増えているのに、ここだけものすごく少ない。
都合が良いと言われればそれまでだけど、好きになった人を好きでい続けるために距離を置くって、別に変なことじゃないと思うんだよなぁ…


偏ってるのかな。一般的な感覚から少しずつ外れているのは薄々勘づいてはいたのですが、外れていくことがだんだん怖くなくなったのかも知れません。
そのズレがどんどん大きくなっていく。
そもそも、いつからこういう思考になったのだろうか。



まともな思考じゃないから選べないと彼はいっていたけど、全て自分で選んでいるとおもう。だから、言われた時の違和感が忘れられない。
生きることは選択し続けることだとおもう。
選んでないのであれば、それは誰かの所為にしているだけなんじゃ?と、どんな人に対しても思ってしまう。
優しくないのかもしれない。
でも、私は彼の人生を作れない。
ほんとうに自分は自分で生きるしかないんだと、強く強く思うようになった。





7月29日 セミがうるさい。


夏の夜の風が冷たいだなんて!

昨日はとても涼しかった。
先輩方とスタジオに入った。
そういえば去年の夏に偶然ライブハウスであって飲んでぐだぐだに酔ってから、ちょこちょこかわいがってもらっていて、わざわざ静岡まで行って一緒にお酒をのんだりして。
オサレなバーかと思って行ったら若い子達が思いっきりビンゴゲームしてたりして。お店にも遊びに来てくれたしなぁ。あまり知らないけど、私とは真逆の性格をしていそうな人なのです。まぁ、そういう人たちのお陰で自分の見える部分をしっかり保てていたりする。それに…なんか、思えばあのおじさんはずっと褒めてくれてるなぁ。(とても失礼な発言だけど大好きな人…!)
そんなこんなでベースでお誘いいただいて、体力やスケジュール的に悩んだけど行ってよかった。

マイクを立てないで楽器を演奏するのはずっと憧れだったのだけど、やっと!
そう思うようになったのは札幌であるバンド(バンド名うろ覚え…)のベースの方を見てからだったなぁ。
美しかったんだよなぁ…。
あんなふうに美しくはなれないんだけど、やっぱりやっぱり昔からいつだってキレイなものを作ろうとしてる。汚いも苦しいも美しい形に出来るとおもう。
そればっか考えてて、もう若くないのにな…
それにしても、楽しいスタジオってものが久しぶりだったなぁ。空気を作る人なんだからしっかりしなきゃなって再度反省しました。
一つのバンドだけじゃなく、いろんな人とスタジオ入るとやり方も空気感も曲や演奏もいろんなことが勉強になる。
それは、お仕事もそうだなって、最近よく思う。

あー、7月はとても「変えたい」って強く思っている月!そして、実行も!このあとバテるかもしれないけど、これから先の必要なものやことや人ともしかしたら強く繋がりたいと思ってのことかもしれないし、それ以外はいらないってこれも強く思っている。
うーん、どちらかというと、それ以外はいらないしかないのかもしれない。


悲しいことを言われて、ショックだなぁと思って、それが全然忘れられなくて、でも相手は一時的なそれできっとなんにもないんだろうなぁということが、今1番引っかかっていること。
体に症状が出るのがほんとうにつらい。
でも、やっぱり楽しくいたい。
つつめるように、私は私を愛するのだ。

そして1年かけてやっと伝わったことがあった。1年かかるのか…って、それもそれでどん底まで落ちたけど、もう少し話すということができるのではないかな。せめて、誰かは救われていたい。でも、それはすべてを許すことや守り続けるってことではない気もしていて。
それぞれが自分の未来を作らなくちゃ、だれも作ってくれないよね。
って話をしたいんだよなぁ。私は。



今週はとてもつかれた。目が動かす度にチクチクしてまばたきもちょいとしんどい。
あぁ、なんか、でも、キャパを広げて行こうと思えるようになってきたよ。ひとつずつひとつずつ、クリアにして。余白を作りながら次のものを入れて少しずつ容量を大きくしたい。
だってさー、絶対20才の時よりいろんなこと同時に考えられるし、やれることを増えてるもん。そう思ったら自分のことよしよししてパフェのひとつでも食べたっていいと思うんだよね。
 
躊躇なくポケモンGOをダウンロードできたことも私を変えるひとつなんだとおもいます。

絶対に腐らないぞ

蘇る記憶をこねくり回して新しい解釈へ(Hello.new world!)

青森から送られてきた南部せんべいラスクを食べながら物思いにふける。
このラスク、今まで食べたラスクの中で一番好きなやつで、美味しくて、余計に物思いにふける。こう、くしゃくしゃにダメになってしまった時に逢いたくなる人は何人かいる。

みんな離れていてくれてよかった。
だから、こうしていられるような気がする。



今ベースの人と今ベースの人じゃない人。
の話し合いが噛み合うはずないなって、やっと気づいた。気づいたからと言って、何かを受け入れられるようになるわけじゃないから、タチが悪いし向こうからすれば都合も悪いのかもしれないけど。


好きな人に好きだって、逢いたい人に逢いたいと、かわいいもかっこいいも素敵も抱きしめたいも、これは嫌だよも今傷ついたよも…言えなくなっても言いたくなくなっても終わりだと思う。想いを伝えられない人といることはなんのメリットもない。
そんなのは10年だろうが20年だろうが、どれだけ長い付き合いだって、どっかで判断しなくちゃいけないと思ってる。
想いを伝えるのにパワーが必要なのは当たり前で、自分だけが葛藤してるんじゃないってこと、もう少し見て欲しかったな。
もっとみんな褒められたっていいんじゃないかなって。ピリピリするのはわかるけど、余裕がないのはわかるけど、もっと褒めたら良いなって。褒めたくならない人の側にいるのは自分で、それを選んでるのは自分でそれでピリピリするのって本末転倒のような気がする。
そうならそうと、選んだ覚悟や諦めを持っていて欲しい。って、まぁ、思うたび自分に言い聞かせてる。

これが、自分に返ってくるってやつかな。
全部人の所為にできるし、全部自分の所為にもできる。ほんとにね、うまいことできてますよね。

あぁー、気づいたらそういう思考になってる。私って、そういう人なんだよ。


子どもの頃の記憶がどんどん出てくることが最近あって、父のことを思い出すと仕事中でもいつでも泣けてくることにびっくりした。
誰かが、「殺しながら大きくなっている」みたいなことを言ってたけど、私も私を殺した瞬間が何度もあるなぁと、蘇る記憶を辿ってポイントに赤ペンで丸を付けていった。
うん、あの日はとても大きな日だった。


ここから先、どんなことがあっても、「それぞれの」や「個人の幸せ」みたいな視点からしか見れないような気がしてる。
一緒にとか、やっぱり違和感がある。
それが、世界の幸せにも繋がるよね!
あなたも私もハッピーになれるよね!
みたいなのはある。私はこの色がすきなんだけど、あなたは何色が好き?みたいなのが良い。
好きな色を選んで好きなように絵を描こう!別々でもいいし、どこに書いてもいい。でも、もし、君と向かい合って一枚の画用紙におでこをくっつけながらあーでもないこーでもないってして時間を過ごせるならそれはとても嬉しいよ。が良い。
それは絵じゃなくてもいいし、なんでもいい。


だから、自分を幸せにすることは全然悪いことじゃないって、思ってる。
思ってるのにな。


くしゃくしゃに潰れて起き上がれないけど、仕事をこなせるギリギリの時間までしか遅刻しない。偉いし弱いね。
私なんていなくても大丈夫なのにな。


あー、美味しいが良い。美味しいものを笑って食べたい。目が合ったらにこってしてお酒飲みたい。あの時間のどんなに幸せなことか。


一年経ってた。哲学なんてないけど振り回してはいるな。

こうやって年をとる。


高速道路から見る夕暮れの美しさは、毎回まるで初めて見たかのような感動があって携帯のフォルダにどんどん増えてゆく。
写真が増えるのはいいな。
思い出は確かにあって、ひとりになっても大丈夫だって思える力になるんだ。
そうやって、自分のことを支えたりしてる。



   【初体験のおはなし】
初体験の繰り返しで自分がつくられていく。
もうこれだけ生きていればある程度は固まってきてはいるんだけど、そんな中、今日は初体験をたくさんして、発見発見。
考えてみれば、まだ自分のおうちも持ったことが無いし、夏にエアコン無しで過ごしてみたこともない。食べたことがないものもたくさんあるし、行ったことのない場所も。
まだまだひよっこだな。
あぁ、いろんな場所があって、いろんな人がいるなぁって思うと、下手に助けたいとか言えなくなるなー。
でも、私が元気でいたい理由は私を使いたいからで、私は私といういろいろなもので構成されている私を最大限に余すことなく使い切りたい。必要な場所に行きたい。
やっぱりひとつの場所に固定されてる安心感みたいなものに対する安心感はあまり必要ないのかもしれない。(私の繰り返し、安心感の重複)

たまに違和感を感じるのはそのせいなのかな…。

誰かと共に生きたいとか幸せになりたいとか、なんかそういうのじゃなくて…
うん、なんか、そういうのじゃないな。
私は私を使い切りたい。



 
自分のことでも思うのに、他人の時間を使うことをとても軽く考えている人がほんとうに苦手だ。
どんどんズレは大きくなってひび割れて深さも増して違う島になるんだ。
なんというか、今日だから、そう思うのかもしれない。
優しくありたいですけどさ、もちろん。