春は30デニールのタイツで

考える、の整理をしたいと思っています。

歌うように奏でる人たち

ひょんなことからある人たちと一緒にセッションすることになった。

普段はギターやリズムを自然と交わらせて音楽を作っている人たち。ひとりははじめまして、ひとりは最近よく会うけど一緒にやることはないなーと思ってたひと、ひとりは会うまでメンバーだって知らなかったけど、会ってみたら実は一番付き合いが長かったという、私からすると変な感じな。でもうれしい感じの。

 

 マイクにエフェクターをいくつが繋いでみんなが鳴らす音に乗っかる。

のっかるだけ。

ひとりじゃできないおんがく。

誘ってもらえたおかげで憧れがそばにいる。

 

適当でいいよって言ってくれるけど自分はちゃんとしなくちゃって思ってるリーダー(勝手にリーダーにしてる)にちょっと似たところを感じて、だから「適当にいつも通りでかっこいいですよ」ってつい言ってしまう。心配することないセンスで心配することない音楽なのに全方位のことを考えすぎちゃうところが素敵だなーと思う。

そんなリーダーと、ほんとに適当に音を出して形にしていくおふたり。こうやってバランスって作られていくのねーと、自分以外のそういうものを見て思う。

会ったばかり、合わせたばかりなんだけどとても楽チン。

 

誘うってした方がいいね。楽しいことが増えるね。会いたいひとには会おうって、ライブもごはんも遊びも、待っててもはじまらない。

それと同じくらい今まで偶然じゃなく私と関わってくれたひとたちに感謝してる。

 

 

歌も楽器で、楽器も歌だから、踊ったり泣いたり抱きしめたり見守ったりする音楽を。