春は30デニールのタイツで

考える、の整理をしたいと思っています。

好きなアルバムはHis strange fighting poseとブラックアルバムだった

 

趣味と言い切るには少し重たい自分の趣味について何も成し遂げていないけれど、何にもないままじゃちょっと悲しいから自分のために残しておく、これは私のブログなので。

 

◎音楽編◎

 

ライブは楽しいものだった。2年の空白はブランクでしかなかったけど、それでも楽しかったのはいろんな人と演奏できたうれしさと、なんだかんだ言いつつみんなに会えた楽しさだったのかもしれないけどとてもとても楽しかった。

あんなに無くなってほっとしていたはずなのに結局一瞬で戻っちゃうというか、無くなってたことを忘れちゃってて、初めて会った人に一緒バンドやらない?って誘ってしまうくらい。

 

 

ライブは楽しいものだな。やるなら思いっきり楽しくなりたいな。ライブというのは練習の成果を発表する場なのだ。楽しむためにはめちゃくちゃ考えて練習をしなくてはいけないのだ!!!

この一連の流れをイメージしては「え、今の暮らし方からいろいろ捻出するの到底出来そうもないんですけど!」と毎度挫けるのにこうやってずっとだらだら続けている。

やめる覚悟もなく言い訳作ってカッコ悪いなぁって思いながら足りない頭をフル回転させ出し切ろうともがいていたのがここ5年くらい(うち二年は何も考えてなかったが)

 

そしてまた始まるバンド活動、バンドができるってことは状況的に暮らしの様々な方面も動き出せるってことでもあって(PTAとかPTAとか)、しばらくは頭をパンクさせながら生きる2022だろうと覚悟するけどきっとまた①に戻る。戻るけどそれでもやるなら精一杯やってだめだと絶望するのもよしとしよう。今は良しとしたい。今の自分が現実の今の自分。またやりたくなった時にせめてもの基礎体力をつけておきたいとしみじみ思ったのが二年ぶりにやって思った感想。

 

もう本当に、今回久しぶりにライブをするにあたって自分の老化?退化?に落ち込みすぎたことがひとつ。

歌もろくに歌えないしギターも全然弾けないしワンピースも似合わないし太ったし顔も髪型もどうしよう!曲も作れないし人とうまく話せない!とライブが決まってから自分を意識しだしたらダメなところばかり見えてしまって悲しくなった。そんで仕事も激務でなんかもう辛すぎてもっと誰とも関わりたくなくなってしまった(これは自分の仕事の業種に対する悩みも大きく関係していて、人と関わりたくなくなるのはそっちの影響が大きいのだけど)

せめてもの抗い(車内の熱唱ストレッチスクワットお酒抜きなど)をして諦めを抱きしめて会場に向かったことは多分ずっと忘れないと思う。

 

 

なんでもそうなんだけど、のめりこめばのめりこむほど「やるか、やらないか」と選択の幅を狭めてしまう。集中すればするほど他のことが邪魔になる。そして、それと同じ熱量を周りにも欲しがってしまう。

ずっとずっと緩さや自由さにあこがれ続けていたが多分私は完璧主義だ。

ずっとずっと、作り始める人や夢とか実験とか目に見えないものにワクワクしてみたかった。自分のできることは2~10を作る人で、そんなのは誰でもできるものだと思っていたからワクワクが好きな人に憧れつつその話になる度に自分が何にも出来ていない気がして落ち込んでる時期が結構長くあったなぁ……なんて感慨にふけてしまうくらい、そうだったなぁの話はまた今度にしよう。

 

 

ベルトパンチが好きなこと、思い出させてくれてありがとう。もっと好きに曲を作っていいことも、本当はいろんな人と演奏したいことも、愛のある空間を作りたいことも、そんなことばっかりやっていたいことも、思い出せた。

バンドをやりたいというより音楽を作りたいという気持ちであることも。形は何でもいいこと、ただもっとやりやすくなるために形を使ってること。

 

考え方が結構変わった気がするけど楽しみ方はあまり変わってない気がする。

仕事編も暮らし編も自分編も書いておく。自分の人生を使い切りたい。